見える化しておくと軌道修正も余裕!
休校や自粛期間中に思いもよらね出費が発生
コロナウイルスによる休校、自粛期間中。収入減の問題もありますが、思わぬ出費増に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
今までは「外出するとお金がかかる」というイメージだったのですが、実際に家に籠っていると、普段よりも食費がかかることに気付かされます。
在宅ワークになったご主人のお昼ごはん
晩酌やオンライン飲み会が増えてお酒代がかかる
子どものお昼ごはんやおやつも必要
などなど
改めて給食のありがたさを感じているご家庭も多いはず。
休校中の給食費がどうなるのかも気になるところですが、今回は「予想外にかかる食費をどこから補填するか」をメインにお話します。
予算を見える化しておくことで臨機応変に対応できる
TOMOZO流の家計管理の前提は「月間ではなく年間で家計を捉えることで、適切な予算を組む」ことにあります。
あらかじめ予算を組んで支出をマネジメントすることで、確実に貯蓄を増やすことができるのです。
予算の項目には「毎月必ず発生する固定費」「年に一度発生する固定費」「食費や日用品」「特別費」などがあり、特に「特別費」の予算に重点を置いています。
特別費は「不定期だけど絶対に発生する出費」という括りで「家族の誕生日プレゼント、帰省、進学準備」など、なるべく具体的にイメージして予め予算を組んでおくことで、予想外の出費を減らしています。
では食費の出費が予想外に膨らんだ今回の場合の我が家の対応方法というと・・・
「GWレジャー費」を使います!
元々GWは遊びに行ったり食費が増えたりと出費が増えることが予想されているので、予め予算を組んでいます。
今回は「食費が増えたけどどうしようかなー」と予算表を見ましたが、「今年はGWにレジャーができないから、その分家で使えるんだ!」と即、解決できました。
頭の中だけで考えるとぼんやり靄ががってしまうことでも、見える化してあると一目瞭然です。
家計のバランスが取れている人は心にゆとりがあります
「GWレジャー費」は、増えた食費への補填だけでなく、家で快適に過ごすためのお金にも使えます。
予め立てた予定が狂った場合でも、予算を見える化しておけば臨機応変に使い道を変更することができます。
これができていないと、思うように貯蓄が増えていかないばかりでなく、予想外に増える出費に心のゆとりがなくなります。
いつもと違う状況で生まれる漠然とした不安。
ただでさえストレスが溜まりやすい状況に不安も重なってくると、気持ちに余裕がなくどこかにはけ口を求めてしまいます。
家族にきつくあたってしまうのは避けたいですよね・・・
予算を見える化して日頃からバランスを取る習慣が付いている人は対処方法も見つけやすいので心にゆとりがあります。
今までにない状況だからこそ
今まで何となく家計と付き合ってきた方は、この機会に家計に真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか?