HPを開設して1番大切なことを最初に伝えます
はじめまして!ファイナンシャルプランナーのTOMOZOです
HPを開設し、これから皆さまにお伝えしたいことをたくさん投稿するぞ!第一段はどんな内容にしようかな~なんて考えている最中に保育園登園自粛要請が発令されてしまいました。
コロナウイルスの影響で外での活動ができなくなっても、オンラインを利用してお仕事ができていましたが、まだまだ甘えん坊な息子2人(2歳、4歳)が自宅にいるとなると、日中は自分のことは何もできなくなります。
正直「自粛」であって「休園」ではないので、預けようと思えば不可能ではないのですが・・・それでも私は自粛を選びます。
それはなぜか?
仕事がしばらくできなくても死なないけど、外に出たらその分自分や家族が死ぬリスクが高まるから
です。
日々感染者が増えているこの状況で自然な判断だとは思いますが、とは言っても実際にはそうはいかない方も多いのではないでしょうか。
しばらくってどれ位?
このままだと生活費が立ち行かなくなってしまう・・・
等々、かなりひっ迫している方にとっては、働けない状況は本当に死活問題です。
今は住宅ローンの返済も柔軟になっていますし、家計や事業を助ける為の支援策がたくさん出てきています。
自分に該当するものはないか、是非調べてみていただきたいのですが、今回TOMOZOからは別の視点でお伝えしたいことがあります。
家計をマネジメントする為の習慣づくり
FP(ファイナンシャルプランナー)というと、保険や資産運用のイメージが強いかもしれません。
確かに安心して日々を送る為の保険や、豊かな未来をつくる為の資産運用は大切です。
ご相談を受けた際には、ご家庭に合った商品を選ぶ為のポイントを日々お伝えしたりしています。
しかしそれよりも以前に大切なことがあります。
それはお金をマネジメントする習慣づくりです。
保険は不測の事態に備えて加入するものですが、実際に保険金を受け取れるのは、契約内容に該当する事態が起こったときだけです。
資産運用は未来の予定に照準を合わせて効率よくお金を育てていくものですが、それは今すぐ使えるお金ではありません。
不測の事態に備える為にはそれとは別に余裕資金が必要なのです。
今までFPとしての学びを深めている間に「年収の半年から一年分の蓄えはすぐに使えるお金として確保しておくべし」という言葉はよく聞いていました。
これまでは事故や病気といった不測の事態が起きたときに対応できるようにしておけば、過剰に保険に頼る必要はないという意味でお伝えしていましたが、今回の不測の事態によって、起こるのは事故や病気だけではないと分かったと同時に、やはり余裕資金は大切であると実感しました。
生活費の半年から一年分の蓄え。
これはやろうと思って数ヶ月でできることではありません。
だからこそ着実に貯蓄ができる習慣作りは早い方が良いのです。
資産運用も始めるなら早い方が良いですが
さらにそれよりも早く
お金をマネジメントする力をつけましょう。
TOMOZO