インベストって知っていますか?投機と投資は似て非なるものです。

年末も近づいてきて連続ドラマもぞくぞくと最終回を迎えていますね!TOMOZOが今年特にハマって観ていたのは、日曜ドラマ「半沢直樹」でした。

原作も以前に読んだことがあり手汗握る内容だったのですが、ドラマでは役者さんたちの熱量がとんでもなく(笑)脚本×演者さんの相乗効果で相当面白くなっていました。作中では買収案件に伴い株価が上がったり下がったりするシーンが多く出てきましたが、これを観たTOMOZOは面白いと感じながらも 【エンターテインメント上ではこれが見せ場だけども、皆さんに投機と投資の違いは絶対にお伝えしておきたい!】と感じました。

というのも日本と世界の金融リテラシーの差が大きい理由のひとつに、日本では長きに渡って投資はギャンブルだと誤解され続けてきた歴史があるのです。

投資の本質の教育を受けてこないまま「株で億万長者」「株で巨額損失」といったマスメディアの情報だけに触れていたら、自然とそうなりますよね。

【ギャンブル】という言葉はもちろん聞いたことがありますよね?賭博(賭け事)という意味です。

では【インベスト】という言葉はどうでしょうか?インベスト(invest)は投資という意味です。

今回は投機と投資の違い、そしてギャンブルとインベストの違いを順を追って説明していきますね。

【投機】は短期的に売り買いすること

【投機】は短期的に株の売り買いすることをいいます。デイトレードでは「今買ったらor今売ったら儲かりそう」という思惑で短期的な売買をするため、そのときそのときの売買で儲けた人と損をした人を生み出しているだけのゼロサムゲームという仕組みです。参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)になるゲームをゼロサムゲームといい、ゼロサムゲームのように一定量のパイ(=全体)を取り合うだけのゲームはギャンブルとよばれます。

【投資】は成長のために資金を提供すること

【投資】はパイ(=全体)自体が成長するために資金を提供することをいいます。成長にお金を注ぐ仕組みのため、参加者全員が成長した分の利益を得られる可能性をもっています。

成長するためには時間がかかります。「子どもへの投資」「設備投資」「自己投資」どれもすぐに成果は現れませんよね。本当の投資は成長に期待してお金を注ぎ長期的な目で見守ることをいいます。

2つの大きな違い

投機と投資の違いをふまえてギャンブルとインベストの違いですが、ギャンブルは一回ごとの勝負で決まるゲームです。成功すれば短期で儲けを出すことができますが、失敗した場合の損失も大きくなります。また、これはゲームなので予測するのはプロでも難しいことです。

一方インベストはゲームではありませんので適切なプロセスが存在します。また、長期的な成長にお金を出すことになるので、一時期損失が出ることがあっても、持ち続けることでリスクを下げながら成長の恩恵を受けることができます。

過去にはリーマンショックという金融危機が起こりました。そのときにゼロサムゲームに参加した人は得をした人も損をした人もいますが、適切なプロセスで投資を継続した人はその後の復興、さらなる成長の恩恵をきちんと受けられています。今年に入ってコロナの影響が経済の世界にも出ていますが、投資=成長にお金を注ぐ長期的なものという本質は、この先も変わることはありません。

 

いかがでしょうか?ギャンブルは確かに恐いものですが、投資とギャンブルは全くの別物だということがお伝えできていれば今回のTOMOZOのミッションは達成です(^^)

(この文章は過去に配信したメールマガジンの内容を編集したものです)